ベビーカーで山中湖ロードレース
走ってきました。妻とわかばは初めての出場ですが、私は三回目です。
一回目の一昨年は、私と妻の入籍日(深夜0時に市役所に婚姻届を提出し、
少し寝てから私は大会へ、妻は仕事に出かけるという慌しさ)、昨年は
妻とわかばの産院からの退院のためDNSでしたが、不思議と我が家の
慶事と重なり、思い入れの強い大会のひとつです。
9時30分に花火を合図に湖一周コース(13.6㎞)がスタート。
ベビーカーが邪魔にならないように、後ろの方からスタートしました。
1km7分ほどのゆっくりとしたペースで走り、日差しと湖面を渡る風が心地いい。
近くを走っていたランナーの方が、ベビーカーに乗っているわかばを見て、
「将来はランナーですね!」と声を掛けてくださり、私は「そうだといいんですが」
と答えました。3㎞地点を過ぎたあたりで、妻の様子がおかしくなりました。
膝の裏が痛くなり、吐き気もしてきたとのこと。
スタート前のストレッチ不足と、先週引いた風邪の影響のようです。
かなり辛そうだったので、リタイアを促しましたが、頑として首を縦に振らず、
一緒に歩くと言っても「わかばと先に行って」と言います。
いつもと違う迫力に押されたのと、わかばのことを考え、妻を置いて走ることにしました。
こうなったら一刻も早くゴールしたいと思い、1㎞5分30秒ほどにペースを上げ、
ごぼう抜きの開始です。
東京・長野と、後半失速し抜かれまくるというレースが続いたので、
この展開は快感でした。
抜かれたランナーの方からは、「エッ、なに?」「赤ちゃんに抜かれた」
「ベビーカー早い!」と驚きの声が上がり、沿道からも「お父さんガンバレー」
「赤ちゃんガンバレー」と声援が飛んで来ました。
初めは気恥ずかしかったが、だんだん慣れてきて、手を振って応える余裕も出てきました。
一昨年の私のように、次は自分もベビーカーで走ろう!というパパさんママさんが
現れてくれると嬉しいのですが。
大汗をかきつつ、1時間25分55秒でゴール。
横にいた男性から、「もしかして毎年出てます?」ときかれました。
わかばは昨年の5月23日生まれなので、ベビーカーでの出場は今年が初めてですが、
できればこれからも毎年出たいと思っています。
妻をゴール地点で待ちましたが、なかなか現れません。
残り10㎞を歩くわけだから、相当時間がかかると思われました。
担架で搬送されてくる選手がいたので、もしやと思い一瞬肝を冷やしましたが、
妻ではありませんでした。
結局2時間30分ほどでゴールしました。
思ったよりも元気そうで笑顔も出ていたので安心しました。
しかし膝裏の痛みに耐えられないので、ベビーカーに乗りたいと言い出しました。
大きめの作りなので、乗れてしまいました。
妻とわかばの総重量50数㎏を乗せ、タイヤは空気圧が足りず潰れていましたが、
ボディはびくともしませんでした。
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